ソーシャルレンディング運営会社の比較と特長

ソーシャルレンディング会社の比較と特徴

ここでは私が利用しているソーシャルレンディング運営会社とその特徴を説明します。
どの会社もそれぞれ特徴があり、分散先として重宝しております。
なお、人気度はあくまで想定であり、登録ユーザーや案件のうまるスピードなどを考慮したものです。

なお、ソーシャルレンディングの仕組みについては、不労所得の作り方をご参照ください。

ソーシャルレンディング会社 もくじ


マネオ(maneo)

設立:2007年8月 資本金:3億円以上 利率:5~8% 配当:毎月分配型 
担保:大体が99%カバー、たまに担保も保証もないものも出てくるので気をつけましょう。
※ガイアファンディングは88~90%くらいです。
種類:様々 人気度:★★★
預託金制度(運営会社に予め資金を預けておき、そのお金で投資する方式)
最低投資額はファンドによって異なります。

※この業者は遅延も多いですが、真摯に対応しています。
2019年現在、ガイアファンディング、グリーンインフラレンディングの全案件とキャッシュフローファイナンスの一部案件、マネオの一部案件が延滞中で回収活動中です。

業界最大手・業界シェア率50%以上で有名なマネオさん。
利率は驚くほどではありませんが、ファンドの種類が豊富で、分散先として重宝しております。
ファンド数と借入額が多いので、すぐに満額成立にならず、落ち着いて取引ができるのも助かります。

貸付期間(運用期間)も短いものから長いものまであり、臨機応変に対応できるのもいいですね。

ただ、国内不動産、海外不動産、海外事業、再生エネルギー、地方創成、商業施設と種類によって運営サイトが異なり、それぞれで口座開設が必要です。
※マネオファミリーの個別サイトについてはこちらをご参照ください。

マネオファミリーのファンドは、1つのファンドで案件が2~3個あり、利率もそれぞれ異なるため〇~〇%となっています。
メインのファンドが貸出金額・利率が高く、担保つきという感じで、その他のサブ案件はごく少額で貸金業者などの運転資金として貸し出されます。

個人への融資を行っていた頃は元本割れを起こすこともあったようですが、貸付対象を企業のみにされてからは順調に運営されているようです。
ソーシャルレンディングの元祖で歴史も長いので、やはり試行錯誤は必至だったのだと思います。

予定表
運用予定表も見やすくて分かりやすい。ワクワクします。
管理画面が見やすいので初心者にもおすすめです。
なお、ファンドの説明ページの貸付・返済のスキーム図もパッと見て分かりやすいです。

→マネオ(maneo)のサイトへ



SBIソーシャルレンディング

設立:2008年1月 資本金:1千万円 利率:2%~7% 配当:毎月分配もしくは一括 
担保:大体カバー 種類:再生エネルギー、新技術、不動産など様々 人気度:★★★★★
※ファンドを選んでからの入金 
オーダーメイドローンは5万円~投資可能 その他は1万円~投資可能のようです。

SBIソーシャルレンディングは、マネオに次ぐ大手ソーシャルレンディング会社で歴史も長い。
3~5%くらいの利率の不動産担保付きローンや2%くらいの利率の証券担保付きローンなどの案件を取り扱っています。

オーダーメイド型ローンファンドは6~7%くらいの高利回りなので人気がよく、すぐに満額成立となると言われています。

募集金額が数千万円くらいのものは募集をして数分~数時間で埋まってしまいますが、 募集金額が億単位ととても大きいものは、3~5日くらいで満額成立となることがあります。

(しかし募集タイミングによっては、1分もたたずに満額となるときもあります) 時間が取れる人は案件が出たときすぐにチェックし、めげずにトライするとよいでしょう。
利率がそこそこ高いわりに担保や保証もしっかりした案件が多いので人気が高いのも分かります。

運用表
こちらの運用予定表も分かりやすい。

なお、SBIソーシャルレンディングさんもマネオさん同様に、個人向けローンを取り扱っていた頃は貸し倒れが発生することもあったようですが、企業向けのみにしてから貸し倒れはゼロのようです。

ただ、2018年7月に不動産バイヤーズローンにて一部遅延がありました。しかし、担保の売却は着々と進んでいるようです。

さすが、大手。遅延しても着々と対応を進めてくれます。
筆者が投資したものは、投資した9割が戻ってきて、トータルで見るとプラスになりました。
なお、遅延すると遅延損害金がつくことも。

最近、人気業者のラッキーバンクやグリーンインフラレンディングが問題を起こしたことで、より堅実な業者を選びたい投資家が増えており、今回の遅延に関わらず(しかも速やかな対応)、人気は上々のようです。

なお、最近、カンボジア実習生向けローン(利率10%)が出ていますが、リスクは高いと思われます。すでに遅延が発生しているようです。しかし発展途上国の学生を支援することは社会的意義があることなので、寄付となってもいいという額だけ投資するという手もありますね。でも募集額に対して集まる資金が多くロールオーバー(余ったお金は次回運用)になるので、投資効率としてはイマイチかもです。

→SBIソーシャルレンディングのサイトへ



クラウドバンク

設立:2013年1月 資本金:1億円 利率:6.2~6.7% 
担保:全額カバー 貸し倒れ:現在ゼロ 1万円~投資可能
人気度:★★★ 種類:再生エネルギー、中小企業向けローン
預託金制度(運営会社に予め資金を預けておき、そのお金で投資する方式)

過去に2回行政処分を受けていますが、悪質な隠蔽などではなかったため、利用しております。
(でも今後、管理はしっかりしてほしいと思います)

クラウドバンクは、再生エネルギーや中小企業の事業資金など案件も豊富で1万円から投資できるので、小口分散しやすいのが特長。

借入額も大きく、すぐに満額成立とならならいので、いつでも取引できるのが助かります。
担保も全額カバーできているものが多いので、積極的に投資させていただいております。

なお、クラウドバンクは、過去に中小企業支援型のファンドで遅延を出したことはありますが、貸し倒れには至らなかったようです。

SUIKによると、クラウドバンクの業績は2016年9月30日時点で赤字のようす。
この業績についての詳細な説明を見てみると、行政処分によりファンドの新規募集を含む金融商品の取引が一時的に停止したことが大きく影響したとのことです。また、業務拡大のため、宣伝費用や業務委託費がかさんだことも赤字の要因のようです。

→クラウドバンクのサイトへ


トラストレンディング

設立:2005年6月 資本金:1億円 利率:7.5%~11%くらい 担保:99.5%カバー
種類:不動産特化型 人気度:★★★★(10%以上の案件が出ると申込殺到)
ファンドを選んでからの入金 ※2018年12月に行政処分勧告

不動産特化型のファンドを主に取り扱うソーシャルレンディング運営会社。
利率は7~10%くらいの案件が多いのですが、10%以上の利率のものが出ると申込が殺到し、すぐに売れてしまいます。
なお、最近は不動産以外の事業の案件もボチボチ出てくるようになりました。

トラストレンディングは利率が高く人気なのですが、募集額が大きいとその日のうちに埋まるということはあまりないので、余裕をもって投資しやすい。利率が10%越えで募集額が小さいものがたまに出てきますが、3分~1時間くらいで埋まってしまいます。私は仕事を持っているもので1回目は逃しましたが、2回目の深夜開始はパソコンに張り付いてガッチリ投資できました。

実質貸付金利から顧客に支払われる金利をひいた営業者報酬(運営会社側の取り分)も他者に比べて低めな上に、太っ腹なキャンペーンを行っているため、赤字だろうと推測されましたが、最近の四半期決算を見てみると健全であり、安心しました(まあ、ソーシャルレンディングだけでなく他の事業も含んだものかと思うのですが)。

運営会社のエーアイトラスト株式会社(旧:株式会社トラストファイナンス)はソーシャルレンディング以外にもM&Aや金融システム、法人融資、企業再生コンサルティングなど幅広く業務を手掛けておられ、トータルでは連続3年黒字で安定しているようです。

ソーシャルレンディングの最も大きなリスクは運営会社の倒産なので、顧客側の利率を優先しすぎたり、キャンペーンが美味しかったりすると心配になったものですが、宣伝などのコストを他社より抑えられていることもあり実現できているようです。とは言っても今後黒字運営を目指すため、運営者の取り分が業界水準に設定する可能性もあるようです。

なお、トラストレンディングは案件が出るスピードが鈍る時もあり、心配したものですが、その件については、ソーシャルレンディング以外の事業で黒字が達成できているため、無理に案件を増やそうとは思っていないそうです。その分、厳選された案件が期待できそうですね。

→トラストレンディングのサイトへ


クラウドクレジット

設立:2013年1月 資本金:1億9千万円 利率:8~13%
保全:小口分散・為替ヘッジ等1万円~投資可能
種類:海外の金融事業者、債務者など様々 
人気度:★★★★
預託金制度(運営会社に予め資金を預けておき、そのお金で投資する方式)

伊藤忠商事が株主となっていることで安心感があると評判のクラウドクレジット。

クラウドクレジットは、海外の案件に特化したソーシャルレンディング運営会社です。
利回りが高い分、それなりにリスクはありますが、為替ヘッジありのファンド小口分散されたファンドなど比較的リスクの低いファンドも取り扱われています。

ソーシャルレンディングは不動産がらみのファンドが多いので、このようなファンドも一部保有しておくとリスクが分散されます。

なお、運用報告の期待リターンマップは定期的にチェックしておきましょう。

→クラウドクレジットのサイトへ


オーナーズブック

設立:2012年3月 資本金:5.5億円
利率:4.5~5%(売却に成功すると10%以上に跳ね上がることも) 
担保:全額担保あり 1万円~投資可能
種類:国内不動産特化型 人気度:★★★★★
預託金制度(運営会社に予め資金を預けておき、そのお金で投資する方式)

ラッキーバンクと並ぶ人気ソーシャルレンディング運営会社。
東京付近の不動産関係のファンドがメインで、募集が始まるとものの数分で売り切れてしまいます。

募集時に表示されている利率はあくまで予定であり、売却に成功すると10%くらいに跳ね上がることもあるようです。

オーナーズブック内でいい具合に分散投資できればよいのですが、なんせ競争率が高くブラウザの表示も遅くなりがち。

さらに1回の募集案件も1つときているので、現在はラッキーバンク以上に狭き門というのが使ってみての実感であります。
また、平日の18時とか募集開始の時間帯もキビシイものがあります。
私は幸いにも月曜日が休みなので、月曜日に募集開始された案件3件に投資できております。

パソコンに張り付き必須、複数回チャレンジしてやっと投資できるほどの競争率なので、根気と時間的余裕のある方向きです。

オーナーズブックは、財務状況・経営状況とも健全で安定したソーシャルレンディング運営会社。
取り扱う案件も利率こそ低いものの、必要資金の大半は銀行のローン(シニアローン)が通った案件で不足分をオーナーズブックで補う(メザニンローン)という感じなので、リスクはかなり低いと思われます。私たち投資家が貸付けるメザニンローンは、シニアローンの後に返済されるのでリスクは高くなりますが、その分利率も高くなります。
また、設定された担保評価額も十分なので、元本割れリスクは極めて低いかと思われます。

→オーナーズブックのサイトへ


タテルファンディング

設立:2006年1月 資本金:6億円 利率:3~5% 担保:全額担保あり 1口:10万円~ 
種類:国内不動産特化型 人気度:★★★★★
ファンドを選んでからの入金・その都度書類提出が必要

他のソーシャルレンディング運営会社に比べて利回りは低いのですが、その分保全はしっかりとされていますし、いつでも出資金を返してもらえるところも安心材料の1つであります。

仕組みとしては、1棟のアパートを投資家の資金7割、インベスターズクラウドの資金3割の割合で取得し、賃料によって収益を得るシステムです。
まずは投資家が家賃(出資金の5%)を受け取り、その残りをインベスターズクラウドが受け取ります。

多くのソーシャルレンディングは早い者勝ちですが、タテルファンディングは一定期間募集し抽選という方式になっています。競争率は3~5倍くらいなので、抽選に漏れる人も。

私も最近やっと当選にこぎつけました。

最近は3ヶ月モノが続いているので、半年~1年くらいのもやってほしいと思います。

→タテルファンディングのサイトへ


LENDEX(レンデックス)

設立:2000年8月 資本金:1億円 利率:10% 担保:ほぼ100%カバー 1口:5万円~ 
種類:国内不動産特化型 人気度:★★★

2017年の7月からスタートしたソーシャルレンディングのLENDEX(レンデックス)。
会社の歴史はそこそこあるものの、まだソーシャルレンディング業は日が浅く、業績もこれから積み上げていくという段階で知名度も低い状況です。

しかしこの会社のウリは東急リバブル株式会社と業務提携しているところ。
担保となる不動産の評価額も東急リバブル株式会社による調査がなされています。

案件も不動産関連のものが多く、不動産のプロである東急リバブル株式会社と業務提携をしているということでその点安心度が上がります。

大体のファンドがマネオと同じように複数の案件が盛り込まれ、貸付け金額が大きい方(数千万円)が担保あり、ごくごく少額(1~5万円くらい)の方が担保がありません。
貸付金額が大きい方(つまりメイン案件)については、2,000万円の案件に4,000万円の抵当権が設定されていたり、担保余力がかなり高い傾向にあります。

上記のような条件で金利が10%なので、かなりお得感があります。
ただ、まだ業績がない業者なので人気もそこそこ。これからに期待したいところです。
今はできたばかりなので高利率なのかもしれません。

→LENDEX(レンデックス)のサイトへ


ラッキーバンク 約7割元本割れの可能性

設立:2014年5月 資本金:2億1千万円 利率:8~10% 担保:全額担保あり 
種類:国内不動産特化型 人気度:ー
預託金制度(運営会社に予め資金を預けておき、そのお金で投資する方式)

※こちらの事業者は、2018年2月に行政処分勧告がなされ、5月に延滞が大量発生。
2018年末、サービサーへの引き渡しが決定し、元本の約7割が戻ってこない事態となりました。

国内の不動産(特に東京付近)に特化したソーシャルレンディング運営会社。
比較的新しい運営会社ですが、全額不動産担保ありのわりには利率が高く、募集が始まるとものの数分で満額成立(売り切れ)となります。

また、1回に募集する金額も少なく、競争率が高い。
10%のものだと1分程度で満額成立となってしまうこともあり、9%のものでも5分も持たないことが多い。

安全性としては、ラッキーバンク自体が赤字が続いており、貸付先(親族が経営する不動産会社、ウィングトラストと思われる)の業績も思わしくなく、リスクは高めと思います。

→ラッキーバンクのサイトへ


クラウドポートを活用しよう

ソーシャルレンディング運営会社は複数で口座を持ち、案件も分けて投資(分散投資)するのがリスクを低減するコツです。

しかし複数のソーシャルレンディング運営会社のサイトを1つ1つチェックしてよい案件が出ているか確認するのは結構大変。

まずはクラウドポートでチェックして気になる案件があれば、その運営会社に飛んでみるのも1つの手です。案件の個別ページでは分かりにくい部分がクラウドポートにまとめられているケースもあります(担保のカバー率など)。→クラウドポートへ

また、このファンドはどうだろう?と個別の案件で迷った時は、くらべるレンディングも参考になります。募集されているファンドについて、アナリストさんが評価やコメントをされている場合もよく見受けられます。

私は案件を選ぶときは、まずクラウドポートと案件の個別ページと両方チェックしています。
それでも迷うようであれば、くらべるレンディングも参考にしています。

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